ラジオドラマコーナー COLORS
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「拓馬くん、哲史くん。悪いけどどっちか一人、職員室まで付き合ってくれない?」
ある日の放課後、声をかけてきた先生の言葉に、俺はピンときた。
いつも俺たちに話しかけてくる時、先生は頬を赤く染めている。
それはつまり・・・恋してるんだろうな、俺に!
「俺が行くよ」「いや俺が行くよ」「なにムキになってんだ」「お前こそ」
こいつ・・・さては先生の想いを誤解しているな?
「「 先生が惚れてるのは、俺だっ!!! 」」
燃え上がる情熱の炎、こうなればもはや止まれない。
たとえこの身が、流した血で赤く染まろうとも・・・!
「いくら親友でも譲れない、今からお前は赤の他人だ!」
「ふん、お前を倒すなんて赤子の手をひねるようなもんさ!」
夕焼けで赤く染まった教室で対峙する二人・・・
「「 運命の赤い糸で先生と結ばれてるのは・・・俺だっ! 」」
男同士の熱き闘いが今、始まる!!!

拓馬
水元先生
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 宇野津達也
 宮本聡美
   哲史
 
  /
 
 浦本早都美
 

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「・・・傘、持ってくりゃよかったな」
田舎に向かうバスの中、降り出した雨を見てつぶやく。
久しぶりに帰ることで憂鬱だった気持ちが、さらに深く沈んでいく。
「・・・次は、東若木、東若木」
「あ、降ります」
青春時代、いつも使った懐かしいバス停。
降りしきる雨が、俺をそこに閉じ込める。
「仕方ない、晴れるまで少し待つか・・・」
「傘、お貸ししましょうか?」
空を見上げてつぶやいた俺に、隣にいた女性が声をかけてきた。
「あぁいや、俺は時間あるんで気にしないで・・・え、お前・・・?」
「・・・もしかして、先輩・・・?」
「お前・・・葵か」
雨のバス停で傘を差し出してきたのは、高校の頃に付き合っていたあいつだった。

   / 宮本聡美     先輩  / 宇野津達也

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女子生徒から黄色い声援を受けるテニス部のエース、黄金崎先輩。
浅野も彼女達と同じように、いやそれ以上に、先輩の事が大好き。
まだまだひよっこでしかない自分に親身になってくれる優しい先輩。
夏から秋へ、ひまわりの季節が終わりイチョウ並木が色づき始める
頃には、すっかり恋に落ちていた。
「先輩、プリンが好きなんだって!」
友人に手伝ってもらい、先輩へ贈るお菓子を作り始める浅野。
「レモンも入れて・・・パイナップル、バナナ、マンゴー」
「おいおい、なんでも入れればいいってもんじゃないでしょ」
「とうもろこし、たくあん、うに・・・」
「ちょっと待てぇ!それはイエローカードだ!」
恋する暴走少女は先輩への想いのままに、どんどん加速していく。
そうして完成したプリンを手に黄昏迫る校舎を走る浅野の耳に、誰かと話す先輩の声が聴こえてきた。
「・・・俺、キミが好きなんだ」

浅野ヒカリ
秋山アカネ
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 浦本早都美
 宮本聡美
  黄金崎先輩
 
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 宇野津達也
 

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米軍特殊部隊 ― グリーンベレー。
精鋭部隊として名高い彼らの一員となった新人兵ジャックは、コードネームとして[スネーク]の名を与えられた。
「死と再生の象徴、終わりなき永遠たるウロボロスだ・・・死ぬなよ、スネーク」
だが上官の思いむなしく、森林地帯でのゲリラ掃討戦の最中、崖から転落してしまう。
隊から離れ、装備もなくしてしまい、足を怪我して動けない。
そんな彼の元に・・・
「誰かいるのか?」
そう声をかけてきたのは、盲目の青年アフパロ。
彼はゲリラの一味か、現地の住民か。
信じるか、疑うか。
敵対か、友愛か。
緑の奥に、正義はあるのだろうか・・・

スネーク
兵士
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 宝島涼太
 小谷俊作
   アフパロ
 
 /
 
 宇野津達也
 

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世界の裏側、ハロウィン王国。
この国で一番大切な日、ハロウィンの日に、その主役たるジャックオーランタンとパンプキンキングが見当たらない。
ウィッチとヴァンプは二人を探し、王の間へと急いでいた。
「キング、入りますよ!」
王の間の扉を開ける・・・と、大量のパンプキンが溢れだしてきた!
パンプキンに埋もれていたジャックを見つけて事情を聞くと、キングの魔力が暴走しパンプキンの増殖が止まらないという。

「このままでは世界は増殖するパンプキンで埋め尽くされ、滅亡します! リミットは今日の日没。まずは急いで城中の魔物を集めてください!全員、総がかりで・・・食べますっ!!!」

ジャック
ウィッチ
ウルフ
ナレーション
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 宮本聡美
 加藤由紀
 宝島涼太
 浦本早都美
  キング
  ヴァンプ
  フランク
 
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 宇野津達也
 宇野津達也
 小谷俊作
 

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「ヤツだ!逃がすな!」
「予告通り、確かにいただきました。ご機嫌よう」
「ぐぬぬぬぬ・・・怪盗風情が調子に乗りおって!!!」
時は大正。
帝都では、美術品を狙い闇から闇へ華麗に盗みを働く「怪盗」が世間の注目を集めていた。
『今宵十二時、夫人ノ所有セシ[デュオニソスノ涙]、頂戴イタシマス』
紫藤伯爵邸に届けられた犯行予告に疑問を感じた新聞記者のゆかりは、伯爵家令嬢であるすみれの協力を得て、調査を進める。
紫藤伯爵の不貞疑惑、伯爵夫人の出自、そして[デュオニソスの涙]がニセモノだという噂・・・
刻々と迫る予告時間。
果たして怪盗は現れるのか?宝石は、盗まれてしまうのか・・・?

此糸ゆかり
那須警部
紫藤あやめ
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 宮本聡美
 宇野津達也
 浦本早都美
  紫藤すみれ
  筑波巡査
  怪盗
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 加藤由紀
 宝島涼太
 宇野津達也

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十九世紀、アメリカ大陸西部。荒れ果てた荒野の街。
その街の片隅の小さな酒場に、一人の男が立ち寄った。
男の名は、ガトー。
街に巣食う荒くれ者達に絡まれるも、それを一蹴する圧倒的な強さを見せる。
その強さに驚いたトリュフは、荒くれ者達の首領ガナッシュに見染められた姉、プラリネを守ってくれと懇願する。
「・・・断る」
「どうして!?あんた、そんなに強いのに!」
「強いから、守るのか?俺にはあんたらを守る理由がない」
多くは語らず、ただ酒を呑むガトー。
店の外に近づく、ガナッシュ一味の足音。
荒野を制するのは、誰の銃弾か・・・

ガトー
プラリネ
ボンボン
ココア
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 宇野津達也
 加藤由紀
 小谷俊作
 宮本聡美
  トリュフ
  ガナッシュ
  カカオ
 
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 宝島涼太
 宇野津達也
 浦本早都美
 

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今は昔、仲睦まじく暮らす一組の男女がいた。
男の名は、一葉。女の名は、八重。
互いを想い大切にする二人は、ただそれだけで幸せだった。
桜の咲く季節になれば、幼馴染の芳乃もやってくるだろう。
今までのように、三人で桜を眺める事も出来る・・・

しかし男には忘れる事のできない過去があり、その悪夢は毎夜彼を苛んでいた。
「・・・気が、狂いそうだ・・・」

一葉が避けて口にしない過去。
芳乃が暴き晒そうとする過去。
そして、八重が決して、触れる事のない過去。

桜の花の満開の下、刃が突き立つは、誰の身か・・・

八重
一葉
  /
  /
 宮本聡美
 宇野津達也
   芳乃
 
  /
 
 加藤由紀
 

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   今は昔。とある山間の小さな村。
   今日は山の神を称える50年に一度の祭りの日。
   留守を預かり、数名の村人が残る村を、黒い霧が包み込む。
   それは、伝承の存在”人狼”が顕現する予兆だった・・・

   「どうしてこんなことをするかって? ・・・人狼だからよ」
   ――無力な村人たちは、獣の牙によって次々に屠られていく。

   「僕はまだ、戦える。みんなは・・・家族は、僕が護るから」
   「殺す・・・人狼は、必ず・・・」
   「朝陽が昇るまでに、ケリをつけてくる。大丈夫・・・必ず、帰ってくるから」

   暗い闇の中、様々な思いが交錯する。
   人狼によって繰り返される惨劇。悲しい因果。
   彼らはこの夜を越え、無事朝を迎えることが出来るのか・・・

カール
フィーネ
クラウディア
レオナ
ティアナ
ヴォルフ
ロレンツ
フェリクス
クリストフ
エマ
村長

リリー
フローラ
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 加藤由紀
 宮本聡美
 朝日望
 加藤由紀
 加藤由紀
 宝島涼太
 宇野津達也
 宝島涼太
 宇野津達也
 宮崎悠里
 宇野津達也

 宮本聡美
 浦本早都美

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