ラジオドラマコーナー シアターパルプンテ
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歴史だけはある古く小さな劇場、シアターパルランテ
ある日の楽屋、支配人は頭を抱えていた
今日の舞台に出演予定だった役者たちが事故に遭い
芝居に出られなくなったという

「お客様に頭下げて、中止にするしかないですかね・・・」

それを聞いた女優は言う
「私とあなたでその穴を埋めて、舞台を成立させましょう!」

「そんな無茶な!わたし、素人ですよ!?」
「大丈夫、あんたなら出来る!」
「えぇ〜・・・」

こうして素人の支配人まで舞台にあげて
七転八倒、なんとか芝居を始める事に
なんとかその日は誤魔化したものの

「楽しかった!またやろうね!」
「は、はぁ・・・」

こうして支配人は
舞台にまつわる様々な騒動に巻き込まれていく

劇場支配人と、彼の古い友人である舞台女優を中心に
劇場にまつわる人々はどこか癖のある人ばかり
そんな人々が集まれば物事が無事に進むわけもなく
いつもトラブルに見舞われるこの劇場

「ホントにもう・・・勘弁してください!」

頭を抱える支配人の叫びをよそに、今日も舞台は開かれる


マヤ

[職業]女優    [性別]女
[ CV ]宮本聡美

某人気劇団の看板女優。支配人とは昔からの知り合いで、 彼を舞台に巻き込んだ張本人。
ややツンデレ気味だが、割に面倒見はよく、人望もある。
小柄で快活な美人。
支配人に好意を抱いている様子。アユミが支配人に絡んだ時の反応からも、 それは明白なのだが、今のところそれ以上どうにかする気はないようだ。
アユミ曰く、『立て看板のような垂直の胸』らしく、本人も少なからずそれを気にしている。

初登場 / 第一話

支配人

[職業]劇場支配人 [性別]男
[ CV ]宇野津達也

パルランテの支配人。気弱なようでいて言うべき事は言ったり、 しっかりしているようで抜けていたりして掴みどころのない面もあるが、 なんにせよ、お人よし。
いつも騒動に巻き込まれるが、土壇場で機転をきかせてなんとか乗り切る。
彼の父親も劇場の支配人で、パルランテは父から受け継いだらしい。
マヤには好意を持っているが、それが恋愛感情なのかどうかは、 明言していない。

初登場 / 第一話

マツ

[職業]舞台監督  [性別]男
[ CV ]宇野津達也

先代支配人(現在の支配人の父)の頃からパルランテで働いているスタッフ。 そのため、今でも支配人の事を「坊っちゃん」と呼ぶ。
恋人のいない支配人に「いいお相手がいれば」と思っており、音響のタケと一緒にマヤをけしかけたりもする。
タケに対する「バカ野郎」が口癖。はっきり明言したわけではないが、 アユミに対する反応を見る限り巨乳好きのようだ。
笑い声は「がはははは!」

初登場 / 第ニ話

タケ

[職業]音響    [性別]男
[ CV ]宇野津達也

パルランテの新人音響スタッフ。 陽気なお調子者で、よくマヤと支配人の関係をからかったり、けしかけたりしている。
舞台監督のマツとはいいコンビ。だいたいいつも二人でつるんでいる。
口癖は「〜っす」。甘い物が好きなようで、アユミの焼いたシフォンケーキを喜んで食べていた。
美人に弱い。そのためか、マヤやアユミの頼みはついつい引き受けてしまう。
笑い声は「ぶふふふふ!」

初登場 / 第ニ話

アユミ

[職業]女優    [性別]女
[ CV ]加藤由紀

マヤと同じ劇団の先輩女優。毒舌家。タケ曰く「超絶美人」。マツ曰く「巨乳」。 背も高く、自分の容姿に自信を持っている。
マヤは彼女を嫌っているが、彼女は別にマヤの事が嫌いなわけではなく、からかう対象として 楽しんでいる。
マヤが支配人に好意を寄せている事に気付き、面白いからと支配人を誘惑しようとするが、失敗。 それ以来、自分の魅力になびかない支配人をなんとかメロメロにしようといろいろ仕掛けてくるようになる。

初登場 / 第四話

サクライ

[職業]劇場事務員 [性別]女
[ CV ]浦本早都美

最近、新しくパルランテに雇われた女性職員。
人見知りの赤面症。 犬が大好きで、彼女にとっては「天使」とのこと。 ゴールデンレトリバーを飼っている。 初めて支配人と会った時も緊張して固まっていたが、 犬の話題が出た途端、猛烈な勢いで食いつき、熱く語っていた。 犬のお洋服を自作したりもしているらしく、手先は器用なようだ。 マヤ曰く「貧乳」。
現在は支配人の事務仕事を手伝ったり、場内アナウンスを担当したりしている。

初登場 / 第七話

ヤナギ

[職業]御曹司   [性別]男
[ CV ]宇野津達也

とある財閥の御曹司で、マヤの大ファン。最近彼女が パルランテに盛んに出入りしている事を不満に思い、乗り込んでくる。
金とコネの力を使って脚本家を脅し、無理やりマヤの相手役として出演したが、支配人たちの機転によって撃退。 キスシーンは未遂に終わった。
鼻もちならない金持ちでパルランテの敵に回る事も多いのだが、彼の行動原理はあくまでも『マヤのため』。 マヤのためになると思えば、パルランテの味方にもなる。

初登場 / 第十一話

ショウ

[職業]ペット [性別]オス
[ CV ]浦本早都美

マヤとサクライが拾ってきた豆柴の子犬。
最初はサクライが自宅で飼おうとしていたが、 支配人の承諾を得てパルランテで飼う事になった。 その際、マツが犬小屋を作ってくれたことから、サクライが『ショウ(松=ショウとも読む事から)』と名付けた。
普段は楽屋口付近にいて劇場スタッフや役者、出入りの業者たちのアイドルになっている。
聡明な犬でむやみに吠える事はないが、何故かヤナギに対してだけは盛んに吠える。

初登場 / 第十四話

ミク

[職業]幼稚園児   [性別]女
[ CV ]浦本早都美

両親とともにパルランテに来て、迷子になってしまった少女。 たまたま来館していたアユミに保護され、支配人に両親を探してもらう。
その時に優しくしてもらった事から、その後も支配人を『パパ』、アユミを『ママ』と呼び、二人に 『ラブラブ』でいてほしいと言う。そのため、マヤはミクの事が若干苦手らしい。
年の割に純粋で、年齢より幼くみられる事も多い。

初登場 / 第十八話

じいや

[職業]執事    [性別]男
[ CV ]宇野津達也

ヤナギに仕える執事。ヤナギの命じるまま、どんな事でもこなすスーパー老紳士。 執事ではあるが対等に近い会話をしている事もあり、 時にはヤナギをからかったりもする。
ヤナギには彼の幼少時から長く仕えており、財閥の御曹司らしい強引さやわがままさの陰に、 彼なりの考えや優しさ、一途な想いがあるのだと思って見守っている。


初登場 / 第十九話

ヤマザキ

[職業]俳優    [性別]男
[ CV ]小谷俊作

パルランテで公演する予定だった劇団の新人俳優。
公演当日に先輩俳優たちが事故に遭って、劇場に来られなく なってしまう。
どうしたものかと弱りきり、頭を抱えていたが、 支配人とマヤの協力でなんとか乗り切った。
あれ以来、劇団内で彼の株は急上昇しているらしい。



初登場 / 第一話
  

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第一回///01月06日放送 「素人が舞台に立つなんて・・・勘弁してください!」
第二回///01月13日放送 「音が合わないなんて・・・勘弁してください!」
第三回///01月20日放送 「二人きりのラブシーンとか・・・勘弁してよね!」
第四回///01月27日放送 「差し入れついでに誘惑とか・・・勘弁してよね!」
第五回///02月03日放送 「ガラスの靴が割れちゃうなんて・・・勘弁してください!」
第六回///02月10日放送 「手作りチョコなんて・・・勘弁してよね!」
第七回///02月17日放送 「スイッチが入ってたなんて・・・勘弁してください!」
第八回///02月24日放送 「稽古場に幽霊なんて・・・勘弁してください!」
第九回///03月03日放送 「危険な忘れ物とか・・・勘弁してください!」
第十回///03月10日放送 「仲間内でラブレターとか・・・勘弁してくれっす!」
第十一回//03月24日放送 「上演許可が出ないなんて・・・勘弁してください!(前編)」
第十二回//03月24日放送 「上演許可が出ないなんて・・・勘弁してください!(後編)」
第十三回//03月31日放送 「ホワイトデーのお返しがないなんて・・・勘弁してよね!」
第十四回//04月07日放送 「劇場で犬を飼うなんて・・・勘弁してください!」
第十五回//04月14日放送 「花見で酔っ払いとか・・・勘弁してよね!」
第十六回//04月21日放送 「代役がクセモノなんて・・・勘弁してよね!」
第十七回//04月28日放送 「大人なデートとか・・・勘弁してよね!」
第十八回//05月05日放送 「あの二人の隠し子とか・・・勘弁してよね!」
第十九回//05月12日放送 「私と彼女の噂なんて・・・勘弁してください!」
第二十回//05月19日放送 「チケットの買い占めなんて・・・勘弁してよね!」
第二十一回05月26日放送 「貴重な壷とか・・・勘弁してよね!」
第二十二回06月02日放送 「子どもの相手なんて・・・勘弁してくれたまえ!」
第二十三回06月09日放送 「オーディションにヤナギなんて・・・勘弁してよね!」
第二十四回06月16日放送 「難解な舞台用語なんて・・・勘弁してくれたまえ!」
第二十五回06月23日放送 「劇場占拠なんて・・・勘弁してください!(前編)」
第二十六回06月30日放送 「劇場占拠なんて・・・勘弁してください!(後編)」
第二十七回08月25日放送 「脅迫状なんて・・・勘弁してよね!」
第二十八回09月08日放送 「発注ミスなんて・・・勘弁してください!」
第二十九回09月22日放送 「ダブルブッキングなんて・・・勘弁してください!」
第三十回//10月06日放送 「常連さんを断るなんて・・・勘弁してください!」
第三十一回10月20日放送 「水浸しなんて・・・勘弁してください!」
第三十二回11月17日放送 「告白なんて・・・勘弁してよね!」
第三十三回12月01日放送 「アメリカ行きなんて・・・勘弁してよね!」
最終回///12月15日放送 「これでお別れなんて・・・勘弁してください!」

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